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四季の展示「夏もよう」
東西に位置する日本には春夏秋冬の四季があります。日本人は、その四季の移り変わりを敏感に感じ取りそれぞれの季節の美しさを見出しています。日々の生活の中の二十四節気や季節の歳時などの細やかな季の変化を取り入れ、文字や俳句、音楽などに表現しています。
きものの文様にも自然をうたい描き映し出しています。夏の朝に咲く朝顔、夕闇の中で幻想的に光を放ち舞う蛍、虫籠や蜻蛉などなど…。
文様の中に描かれた夏紋様を集めて『夏もよう』としてお目にかけます。お楽しみ下さい。
- 虫籠に花《錦紗縮緬(二越) 長着》
- 金魚とめだか《平絹 羽裏》
- 柳に蛍《縮緬(二越) 長着》
- 紫陽花《錦紗縮緬(二越) 長着》
- 瓢箪《錦紗縮緬(二越) 着尺地》
- 綱干に葦・千鳥《絽 帯地》
- 御簾 薬玉《紋錦紗縮緬 長着》
- 筏流し《縮緬(二越) 長着》
- 芙蓉《錦紗縮緬(二越) 長着》
- 観世水に金魚《綿 子供ゆかた》
- 柳に蛍《縮緬(二越) 長着》
- 朝顔《一越縮緬 着尺地》
- 瓢箪《錦紗縮緬 長着》
- 団扇とバラ《楊柳縮緬 長着》
- 蜻蛉と葦《縮緬(四越) 長着》
- 芭蕉に団扇《夏お召 長着》
- 蜻蛉《薄物縮緬 長着》
- 秋草に虫籠《絽縮緬 長着》
- 鵜飼《縮緬(二越) 長襦袢》