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四季の展示「鳥文」
かつて農耕民族であったわが国では季節の移ろいの中、鳥やさまざまな身近かな動物と共に暮らしてきました。
鳥は天と地を行き交う生きものとして表され 紋様として花などの植物や風景・天象文などと組合わせることで季節感を感じさせてくれます。
この度の展示は『鳥』をテーマに選びました。平和の象徴とされる鳩は寺社や町中で親しまれていますが、日本では軍神の八幡菩薩の使いとして敬愛され、子鳩は親鳩の三枝下にとまることから礼節を説く鳥ともいわれています。5月には愛鳥週間もあります。いろいろな鳥の鳴き声を想像なさりながら楽しくご覧ください。